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自家用車で遺体を運ぶ(搬送)場合

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亡くなった家族を自家用車にて運ぶ場合の注意点をご説明します。
基本的に葬儀社としてはお勧めしませんが可能です。 遺族(家族)が運ぶなら法律等で規制もされていません。しかし、運ぶ場所によっては無理な場合もあります。

1.自家用車(レンタカーは避けた方が良いと思います)
レンタカーは使用目的等で決まりがあるかどうかは解りませんが、自家用車での搬送がトラブルの少ないと思います。故人を寝かせた状態で車から出っ張らない状態にする為にワゴンタイプで座席が平らになるタイプが向いていると思います。
しかし、平らといっても、このまま故人を寝かせるのは難しいかと思います。

ノアシート通常状態 平らな座席
左:通常の座席 右:座席をたたむ

2.関係者が同乗する(家族)
警察に質問された時に身分を証明する物を提示出来る様にして下さい。明らかに寝台車や霊柩車でない車両に遺体が乗っている場合には、警察にはしっかりと説明が出来ないとなりません。

3.死亡診断書を持って行く
病院の医師が書いてくれる死亡診断書を持って行って下さい。又、亡くなった方の身分を証明する書類もあった方がより良いと思われます(免許証等)。警察等に死亡を証明する書類の提示が必要になる場合があります。

4.棺に納棺された状態の方が安全
遺体から体液がもれる事があります。防水シーツにくるみ棺に納棺された状態なら多少の漏れは問題ありません。故人を座席に座らせて運ぶと言う選択は無いと考えて下さい。ワゴンタイプの車両で座席が平らな状態にして、担架や平らな板の上に防水シーツでくるんだ状態にして運ぶのが最低限の条件だと考えて頂いた方が良いかと思います。車への固定方法も考えないと加速や減速時に遺体が動いてしまいます。

担架を載せる 棺を載せる
左:担架を載せてみた 右:棺を載せてみた(棺の段ボール箱)

5.何処から何処へ遺体を運ぶのか
病院から自宅や火葬場、自宅から火葬場や葬儀式場などが考えられますが、出発する所と到着する所が受け入れ可能かどうかの確認は必要です。例えば病院内の霊安室から車両が置いてある場所の距離が長い場合どうすか?など(葬儀社はストレッチャーを持っています)。火葬場の霊安室に安置する場合は、棺に納棺された状態ではないと受け入れてくれないなど。東京の自宅から生まれ故郷の自宅まで運ぶと言うのであれば考慮する項目は少なくなるとは思います。

2014/01/29 (写真の車両は、社員の自家用車でノアと言う車種です)


*もしも、防水シーツや棺が必要でしたら、お分けする事も出来ます。お問い合わせ下さい。
*自ら故人を運ぶ事は基本的にお勧めしている訳では御座いません。自己責任でお願いします。

しかし、大切な家族の死後に自分たちで移動すると言う事には大きな意義があるとは思います。条件がそろうなら経験される事は良いことだと思います。何でも葬儀屋に依頼しなくても出来る事は沢山あるはずですから。
ご質問など御座いましたら私共にとっても勉強となるので、お気軽にお問い合わせ下さい。

鈴木葬儀社 Tel:03-3328-0921 or suzuki@sougi.com

 


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